国際
国連報告官 20日から韓国の集会と結社の自由を調査
Write: 2016-01-13 11:06:44 / Update: 2016-01-13 11:07:31
韓国の集会と結社の自由について調べるため、国連の特別報告官が、20日に韓国を訪れます。
国連によりますと、マイア・キアイ(Maina Kiai)平和的集会と結社の自由の権利に関する特別報告官が20日から29日まで韓国を訪れ、平和的集会や結社の自由が保障されているかについて調ベるということです。
調査では朴槿惠(パク・グネ)政権が進める労働市場改革や歴史教科書の国定化などに反対して行われた3回の大規模集会で、警察からの集会禁止の通告、放水銃の使用などが適切だったかなどについて調べるものとみられます。
国連の人権機構からの勧告は韓国で法的拘束力はないものの、憲法裁判所は1991年に、国連の人権機構の勧告を尊重し、なるべくその趣旨を生かすよう力を入れる必要があるとしています。
国連の特別報告官による韓国調査の最終報告書は、6月13日から7月1日まで行われる国連人権理事会で発表されます。
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