韓国の若年層の失業率が、去年、9.2%となり、 1999年以降最高となりました。
統計庁がまとめたところによりますと、去年、韓国の15-29歳の失業率が9.2%となり、前の年に比べ0.2ポイント上昇し、統計の基準が変更された1999年以降、最も高くなりました。
若年層の失業率を性別にみますと、男性が10.6%、女性が7.8%と、いずれも過去最高となっています。
また、去年の、全ての年齢を対象にした全体失業率は3.6%で、2010年以来5年ぶりに最高となり、就職の厳しさが増している実態が浮き彫りになっています。