スイスのダボスで、20日から開かれる世界経済フォーラムの年次総会「ダボス会議」の主催者側は13日、北韓の核実験強行を受けて、北韓のリ・スヨン外相の会議への招待を取り消す意向を明らかにしました。
ダボス会議の主催者側は13日、記者会見し、「北韓を招待したのは去年のことで、国際社会との対話の機会となり得る兆候がみられることが理由だったが、最近の核実験で、世界経済フォーラムの精神に沿った国際社会との対話の機会はなくなった」と述べ、北韓のリ・スヨン外相の会議への招待を取り消す意向を明らかにしました。
当初、北韓は、リ・スヨン外相をはじめとする代表団が、18年ぶりにダボス会議に出席することになっていました。