株式市場の軟調な動きを受けて、ドルに対するウォン相場が大幅に下落し、5年6か月ぶりの最安値をつけました。
14日の外国為替市場で、ウォンは、前日より5ウォン20銭ウォン安ドル高の1ドル1209ウォン20銭で取り引きを始めました。
その後、さらに値を下げ、結局、1ドル=1213ウォン40銭までウォン安が進み、5年6か月ぶりの最安値となりました。
一方、14日の韓国の株式市場は、中国やアメリカの株式市場の下落を受けて、再び値下がりし、一時、1880ポイント台まで下落しましたが、その後、やや持ち直し、結局、前の日より16.27ポイント下がって、1900.01で取り引きを終えました。
韓国株式市場は、中国経済に対する懸念が広がっていることなどから、このところ軟調に推移しており、11日に4か月ぶりに1900ポイントを割り込んだあと、13日に、1900ポイント台を回復しています。