北韓の4回目の核実験に対抗し、韓国軍が休戦ラインで拡声器を使った北韓向け宣伝放送を再開したことについて、韓国国民の6割が賛成していることが分かりました。
世論調査会社の「韓国ギャラップ」が12-14日の3日間、全国の成人男女およそ1000人を対象に調査したところ、「韓国軍の北韓向け宣伝放送の再開は正しかったか」という質問に対し、「正しかった」という回答が60%で、「正しくない」の26%を大きく上回りました。
また、「北韓の4回目の核実験が韓半島の平和を脅かす程度」について質問したところ、「とても脅威」が37%、「やや脅威」が24%で、61%が脅威的だと認識していました。
さらに、「韓国も核を保有すべきか」という質問に対しては、「保有すべき」が54%で、「保有すべきではない」は38%でした。