ソウル市内にあるすべての地下鉄入口付近と、世宗(セジョン)大路での路上喫煙が、4月から禁じられ、最大10万ウォンの罰金が課せられることになりました。
ソウル市は、ソウル市議会が去年改定した「受動喫煙被害防止に関する条例」に基づき、4月から路上での喫煙が禁じられる「喫煙禁止区域」をさらに拡大すると、17日、発表しました。
それによりますと、喫煙禁止区域に新しく指定されるのは、ソウル市内にあるすべての地下鉄入口から半径10メートル以内と、鍾路(チョンロ)区の光化門(クァンファムン)からソウル駅までの世宗(セジョン)大路周辺です。
喫煙禁止区域での喫煙が摘発された場合は、最大10万ウォンの罰金が課せられます。
ソウル市は、受動喫煙被害を防止するため、2011年6月からソウル広場やバスの停留場周辺など、ソウル市内の一部の区域を喫煙禁止区域に定めています。