去年1年間、汚れたり、破れたり、燃えたりして韓国銀行で引き換えられた損傷貨幣は、合わせて3兆3955億ウォンに相当する金額だったことがわかりました。
韓国銀行によりますと、去年1年間、損傷によって韓国銀行で引き換えられた貨幣の総額は、紙幣が3兆3939億ウォン、硬貨が16億ウォンで、合わせて3兆3955億ウォンに上りました。
貨幣の種類で見ますと、1万ウォン札が2兆7678億ウォンで全体の81.6%を占めており、続いて1千ウォン札、5千ウォン札、5万ウォン札などの順となりました。
また、損傷貨幣を廃棄して新貨幣を発行するため、563億ウォンが投じられたということです。
韓国銀行では、損傷貨幣に対し、正常な貨幣の大きさの4分の3以上が残っている場合は全額に、5分の2以上が残っている場合は元々の価値の半額に相当する金額で引き換えています。