メニューへ 本文へ
Go Top

経済

新古里3号機 系統連系に成功

Write: 2016-01-18 10:27:24Update: 2016-01-18 10:27:24

新古里3号機 系統連系に成功

新規の原子力発電所の新古里(シンコリ)3号機が、発電所から送電線を通し、一般の家庭や工場などに電気を送る「系統連系」に初めて成功しました。
韓国水力原子力公社によりますと、新古里3号機は、去年11月3日、燃料を装填して試運転を行い、原子力安全委員会から運営の許可を得て、今月15日には、新古里3号機から送電線を通して一般家庭や工場などに電気を送る「系統連系」に初めて成功したということです。
新古里3号機は、韓国で設計された新型の「加圧水型原子炉」で、電力の生産能力は国内最大の140万キロワットに上ります。
また、耐震性能を強化するとともに、地震などトラブルが発生した際、原子炉を自動的に停止する設備を備えたほか、外部電源の供給ができなくなった場合のために移動可能な発電ができる車両を原発の近くに配置するなど、複数の安全設備を備えています。
新古里3号機は、ことし5月から商業運転を始める予定です。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >