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社会

訪韓の外国人観光客 去年、12年ぶりに減少

Write: 2016-01-19 11:44:09Update: 2016-01-19 11:44:09

訪韓の外国人観光客 去年、12年ぶりに減少

去年、韓国でマーズ=中東呼吸器症候群の感染が広がったことで、韓国を訪れた外国人観光客の数が去年、12年ぶりに減少したことがわかりました。
韓国文化観光研究院の観光知識情報システムの統計によりますと、去年韓国を訪れた外国人観光客は、合わせて1323万人で、前の年に比べて97万人減少したということです。
外国人観光客が減ったのは、2003年以来、12年ぶりのことです。
外国人観光客は2009年から3年連続で10%台の増加を続け、2012年に初めて1000万人を突破、その後も増加傾向にありました。
外国人観光客が去年、大きく減った理由としては、マーズ発生後4か月間、日本人や中国人などアジアからの観光客が韓国への訪問を控えたことが挙げられます。
このため韓国政府は、内需拡大の重要な軸となる外国人観光客の誘致に向けて積極的に乗り出し、ことしから2018年までを「韓国訪問の年」と指定し、来月、外国人を対象にした大規模な割引イベントの「コリア・グランドセール」を行うことにしています。

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