地下鉄火災で職員7人逮捕 死者200人上回るか
Write: 2003-02-24 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
大邱の地下鉄放火火災事件を捜査している大邱地方警察庁は、24日、反対ホームに入ってきた電車の運転士や中央司令室など地下鉄公社の職員7人を業務上過失致死の疑いで逮捕しました。逮捕されたのは、放火された電車とは反対ホームに入ってきた電車の運転士と、中央司令室の職員3人、機械設備室の職員3人の合わせて7人です。さらに病院で手当てを受けている地下鉄に火をつけた56才の男を放火殺人で、放火された列車の運転士と、中央路駅員1人も業務上過失致死傷の疑いで、けがが回復し次第、逮捕する方針です。放火された2本の電車12両で遺体の収容に当たっている慶北大学 法医学チームの関係者は、「比較的遺体の多い反対ホームに入ってきた電車の5両目で作業を行なっているが、予想を上回る遺体が収容されたとして、今回の地下鉄放火火災による犠牲者は200人を上回るものと推定しています。この関係者は「5両目1両だけで60体から70体の遺体が収容される可能性が高いので、反対ホームの電車だけで少なくとも140体から170体の遺体が収容されるものと考えられる」と話しており、死者の数は、200人を超えるものとみられています。事故対策本部には行方不明になっているという届け出が344人もあり、国立科学捜査研究所は、行方不明者の家族183人から血液を採取して、遺体の身元割り出し作業を進めています。
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