去年、賃金未払いの労働者がおよそ30万人に達したことがわかりました。
雇用労働部によりますと、去年、賃金未払いの労働者はおよそ29万5000人で、前の年よりおよそ3100人増えたということです。
未払いの賃金総額も2011年の1兆874億ウォンから去年は1兆2900億ウォンに増え、4年の間におよそ19.5%も増加しています。
業種別では製造業が、未払い労働者数、未払い額ともに最も多く、次が建設業、小売業や宿泊業の順でした。
雇用労働部は、2月8日から始まる旧正月を控え、未払い賃金について集中的な取り締まりを行っていて、1か月以内に労働者に滞納している未払い賃金を支払うように対象となる企業を指導する方針です。