社会
全農 韓国農協のノウハウ学びに韓国を訪問
Write: 2016-01-28 11:10:10 / Update: 2016-01-28 11:25:44
全農=全国農業協同組合連合会が、韓国の農協=農業協同組合の農資材事業に関するノウハウを学ぶため、韓国を訪れました。
韓国を訪問したのは、全農で農資材を担当する、安西徹総合企画部課長ら6人で、25日から27日までの3日間、韓国の農協を訪問しました。
今回の訪問は、TPP=環太平洋パートナシップ協定などの外部環境の変化に対応するため、農家の生産コストの削減を最大の課題に位置づけている全農が、韓国の事例を参考にしたいとして、交流・協力を要請し、これに、韓国農協が応えて実現したものです。
日本と韓国は、いずれも化学肥料の原料を海外から100%輸入しているものの、韓国での肥料の価格が日本に比べてはるかに安くなっていることなどから、全農は、韓国の農資材市場の流通構造や価格決定方法などについて、高い関心を示しています。
韓国の農協は、農業関係者や地域農協が予約購買を通じてまとまった量を購入していることや、競争入札方式などを行っていることを説明したということです。
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