北韓が長距離ミサイルを発射する準備を進めていると、日本のメディアが27日伝えました。
共同通信は、現地時間の27日、日本政府筋の話として、北韓が北西部・東倉里(トンチャンリ)のミサイル発射場で、長距離弾道ミサイルを発射する準備を進めている兆候が把握されたと伝えました。
ここ数日の衛星写真を分析した結果、確認したもので、早ければ1週間前後で発射に踏み切る可能性もあるということです。
共同通信は、ミサイル発射の準備には、国連安全保障理事会での制裁強化をめぐる議論をけん制する狙いがあるとみられ、実際に発射に踏み切れば、これまでの安保理決議に違反することにもなり、さらに厳しい制裁決議の採択につながるのは必至だと伝えています。