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社会

「ジカ熱」 韓国保健当局が法定感染病に指定

Write: 2016-01-30 11:10:28Update: 2016-01-31 07:51:42

「ジカ熱」 韓国保健当局が法定感染病に指定

蚊が媒介する感染症「ジカ熱」がブラジルを中心に中南米で広がっていることを受けて、韓国の保健当局は「ジカ熱」を法定感染症に指定し、防疫体制の強化に乗り出しました。
ジカ熱は新生児の頭が通常より小さく知的障害を伴うこともある「小頭症」との関連が疑われており、アメリカ疾病予防管理センターでは、中南米を中心に23の国と地域で感染が確認されたとして、これらの地域への渡航を自制するよう勧告しています。
これを受けて韓国保健福祉部の疾病管理本部は29日、
「ジカ熱」について、第4群法定感染症に指定し防疫体制の強化に乗り出しました。「ジカ熱」の感染者または感染した疑いのある患者を診療した医療機関は保健当局に届け出なければならず、怠った場合は200万ウォン以下の罰金が科せられます。
第4群法定感染症は、新たな感染症が韓国で発生、もしくは発生する可能性がある場合、さらには韓国に流入する可能性がある場合に指定されます。

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