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社会

元慰安婦の賠償請求 日本政府相手に正式訴訟へ

Write: 2016-01-30 11:11:42Update: 2016-01-30 11:11:42

元慰安婦の賠償請求 日本政府相手に正式訴訟へ

日本政府を相手取った元慰安婦による損害賠償請求は調停が進まないため、裁判所が調停を打ち切り、正式な訴訟に移されることになりました。
ソウル中央地方裁判所は29日、元慰安婦の調停申請事件を民事合議部が審理する損害賠償請求訴訟に移管する手続きを終えたことを明らかにしました。
イ・オクソンさん(87)ら元慰安婦12人は、日本の植民地時代に強制的に慰安婦として連行されたとして、2013年8月にソウル中央地方裁判所に1人1億ウォンの損害賠償を求める民事調停手続を申請していましたが、日本政府は韓国の裁判所の権限は日本政府には及ばないとして、裁判所を介して送られてきた書類を返送するなどして、調停は進んでいません。
調停を申請した被害者は当初12人でしたが2人が亡くなり、現在は10人です。
韓国国内で日本政府を相手取った慰安婦問題の民事訴訟は初めてで、去年暮れの慰安婦問題をめぐる韓日合意がどう影響するか注目が集まっています。

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