1月の輸出額が前の年に比べて18.5%減りました。
産業通商資源部のまとめによりますと、1月の輸出額は367億ドル、前の年の451億ドルから18.5%減りました。
2009年8月に20.9%減少して以来、最大幅の減少です。
1月は正月の連休で操業日数が減り、原油価格の下落、世界的な景気減速、輸出品の単価下落など、複合的な要因が輸出額の減少につながったものです。
一方、去年の年間の輸出額は前の年に比べて7.9%減少し、輸入も20.1%減少するなど、減る傾向が続いていて、ことしも年間貿易額1兆ドル達成が難しいものとみられます。
韓国の貿易額は2011年以降、4年連続で1兆ドルを超えましたが、輸出入がともに減る傾向が続き、去年は1兆ドルに及びませんでした。