韓国の海洋水産部は、北韓が国際海事機関(IMO)などに地球観測衛星、「光明星(クァンミョンソン)」を打ち上げる計画を通告したことを受け、落下物のおそれがある区域を通る船舶の航行に注意を促す航行警報を出しました。
海洋水産部は国内の船舶会社や水産業協同組合などに北韓の衛星打ち上げ計画について知らせ、全羅北道(チョンラブクド) 群山(クンサン)や済州(チェジュ)島の西海岸など落下物のおそれがある区域での航行を避けるよう呼びかけました。その他、24時間体制で該当区域を監視する予定です。
国土交通部もまた、北韓の衛星打ち上げ予告期間中、落下物のおそれがある区域を飛行する航路を閉鎖し、一部の便の飛行ルートを変更するよう促しました。