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韓半島

北韓 北西部と東部で弾道ミサイル発射準備の動き

Write: 2016-02-04 11:31:38Update: 2016-02-04 16:32:19

北韓 北西部と東部で弾道ミサイル発射準備の動き

北韓が、北西部にある発射場で長距離ミサイルの発射準備とみられる動きを見せるとともに、東部でも、移動式の発射台に動きが確認されたもようです。
北韓専門ウェブサイトである「38ノース」が3日明らかにしたところによりますと、1日に北西部の東倉里(トンチャンリ)にあるミサイル発射場を撮影した衛星写真を分析した結果、発射場にある「水平処理建物」周辺の動きや車両の増加など、2012年に長距離ミサイル「銀河(ウンハ)3号」を発射したときと同様の動きが見られたということです。
38ノースは、こうした動きは、8日から25日の間に事実上の長距離ミサイルを発射すると予告した北韓が、実際に準備に着手したことを示しているとしています。
一方、北韓の東海岸でも、弾道ミサイルの発射の兆候とみられる動きが確認されたと、日本のNHKが外交筋の話として4日伝えました。
それによりますと、北韓の東海岸側で、弾道ミサイルの移動式の発射台が移動しているのが確認されたということです。発射台には弾道ミサイルが積まれており、発射に向けた準備の可能性があるということです。
これについて、韓国軍関係者は4日、「北韓が東海岸から弾道ミサイルを発射する兆候は、まだないと認識している。状況を注視している」と述べました。
北韓は、おととし3月に移動式の発射台から弾道ミサイル2発を発射しています。

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