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韓半島

露朝 不法滞在者の送還に関する協定を締結

Write: 2016-02-04 11:32:02Update: 2016-02-04 11:32:02

露朝 不法滞在者の送還に関する協定を締結

北韓とロシアが2日、不法滞在者の送還に関する協定を締結しました。
ロシア連邦移民局が明らかにしました。
協定は、2014年から両国が締結に向けて準備してきたもので、「不法滞在が疑われる人が正当な書類を所持していない場合、滞在国の承認を得た日から30日以内に送還される」という内容が柱となっています。
ロシア側によりますと、現在、およそ1万人の北韓住民がロシアに滞在しているということです。
主に極東沿海州やサハリン州などに合法的な労働者として派遣されていますが、一部は労働契約期間が終わったあともロシアに残って不法滞在しているということです。また、北韓を脱出し、中国などを経て、ロシアに不法入国している北韓住民もいるということです。
人権活動家は、この協定が締結されると、ロシアに滞在する北韓住民を、北韓に強制送還する根拠となり、送還された人は労働教化刑や、死刑に処されると懸念を示しています。

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