去年の韓国の歳計剰余金が4年ぶりに黒字になったことがわかりました。
「歳計剰余金」は、国や地方公共団体の1会計年度における歳入額から歳出額を差し引いた残額です。
企画財政部が5日、明らかにしたところによりますと、去年の韓国の歳計剰余金はおよそ2兆8000億ウォンの黒字になったということです。
韓国の歳計剰余金は2012年から3年連続赤字となっていましたが、4年ぶりに黒字に転換しました。
歳計剰余金の増加は、去年、不動産取引が活性化した影響で、譲渡所得税の収入が増えたことやタバコ税の新設で個人消費税の収入が増えたためと分析されています。