外交部は10日までの旧正月の連休期間に、海外を訪れたり滞在する場合、テロの可能性に注意するよう呼びかけています。
外交部は、去年多くの死傷者を出したパリ同時テロを教訓に、警備が行き届きにくい「ソフトターゲット」を対象にしたテロに警戒心を持たなければならないとしています。
特に有名な観光スポットやショッピングモール、空港など人が多く集まる場所を訪れることや夜間の外出を控え、不審な行動を目撃した場合、早急にその場から離れるよう注意を呼び掛けています。
外交部は、政府が文字メッセージなどで提供する現地の安全情報や指針などを確認し、家族に常に行き先を知らせるよう勧告しています。