北韓が先月の核実験の強行に続いて長距離弾道ミサイルを発射したことから、韓国とアメリカは、過去最大規模の合同軍事演習を行うことになりました。
韓国軍関係者が7日、明らかにしたところによりますと、来月7日から予定されている合同軍事演習「キー・リゾルブ」と野外機動訓練「フォールイーグル」を過去最大規模で行うということです。
参加兵力は、例年に比べて5800人、戦闘機は45機それぞれ増え、原子力空母、原子力潜水艦、指揮艦、イージス艦などからなるアメリカ海軍の原子力空母戦闘団が参加します。
「キー・リゾルブ」と「フォールイーグル」に空母戦闘団が投入されるのは異例のことです。
また韓国軍は、北韓の4回目の核実験への対抗措置として再開したスピーカーを使った北韓向け宣伝放送を拡大する方針です。