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韓半島

平壌で大規模祝賀集会 「衛星打ち上げ成功」

Write: 2016-02-09 12:22:05Update: 2016-02-09 14:29:03

平壌で大規模祝賀集会 「衛星打ち上げ成功」

北韓は、今回発射した事実上の弾道ミサイルによって地球観測衛星「光明星4号」を地球を回る軌道上に静止させたとして、8日夜、平壌(ピョンヤン)で成功を祝う大規模集会を開きました。
朝鮮中央通信が8日、伝えたところによりますと、集会は、平壌の金日成広場に市民らおよそ15万人が集まって開かれ、朝鮮労働党の金己男(キム・ギナム)書記、朴奉珠(パク・ボンジュ)内閣総理ら、党、政府、軍の関係者が壇上に顔をそろえましたが、金正恩第1書記は姿を見せませんでした。
この集会で金己男書記は、「アメリカとその追従勢力は、光明星4号発射の成果を国際社会に対する挑戦だと非難するが、わが国の衛星は今後も継続して打ち上げられるだろう」と演説しアメリカをけん制しました。
また人民武力部の尹東玄(ユン・ドンヒョン)副部長は、「光明星4号発射の完全成功でわが国は科学技術強国・宇宙強国であることがより強く立証された」と述べ、宇宙強国になったと強調しました。
さらに、張徹(チャン・チョル)国家科学院長は、「防衛力強化と経済強国の建設、人民の暮らしの向上のため科学技術分野を最先端レベルに引き上げるのに拍車をかける」と強い意気込みを示しました。
大規模集会に続いて、発射成功を祝う花火大会が盛大に開かれ、朝鮮中央テレビがその模様を伝えました。

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