旧正月「ソルナル」連休の実質4日目となる9日、全国の高速道路は故郷からソウルや首都圏に戻る人たちのUターンラッシュが続き、一部の区間ではノロノロ運転となっています。
ことしの旧正月連休は、ソルナル連休初日の7日が日曜日と重なって振替休日制が適用されたため、6日の土曜日から10日までの実質5日間となりました。全国の高速道路は9日も、ソルナル当日の8日午後に続いてUターンする車で混雑しています。
韓国道路公社によりますと、9日に高速道路の上下線を利用する車は合わせて439万台で、このうち首都圏に戻る車はおよそ50万台、地方へ向かう車は30万台と予想されています。
Uターンする車のソウルまでの所要時間は、午前11時現在、南東部の蔚山(ウルサン)からが7時間、南西部の木浦(モッポ)からが6時間40分、中部の大田(テジョン)からが2時間半となっています。
道路公社は、Uターンラッシュは10日午前まで続くものとみています。