子どもの教育費の支出は、高所得層が低所得層の8倍近いことが分かりました。
統計庁がまとめた去年7月から9月までの第3四半期の家計動向をみますと、1年間の所得が3000万ウォン未満の低所得世帯の月平均教育費の支出は8万200ウォンでした。
これに対して年間所得が5000万ウォン以上の高所得世帯は、62万7700ウォンで低所得世帯の7.8倍でした。
子どもの教育費が家計の消費支出に占める割合は、高所得世帯が15.4%だったのに対して低所得世帯は6.2%でした。
このほか高所得世帯の消費支出を低所得世帯と比較しますと、高所得の世帯は娯楽・文化は5倍、交通費や衣類、履物などの購入費も4倍多いことがわかりました。