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韓半島

サードの韓国配備 韓米共同実務団今月中に稼動

Write: 2016-02-10 11:52:31Update: 2016-02-10 23:20:55

サードの韓国配備 韓米共同実務団今月中に稼動

アメリカの高高度迎撃ミサイルシステム、サードの韓国配備について議論する韓国とアメリカの共同実務団が今月中に発足することが10日、明らかになりました。
国防部の関係者によりますと、現在韓米両国の間でサードについて議論が行われており、今月中に韓米の共同実務団が発足するということです。
共同実務団は局長級の協議体で、韓国側代表は国防部政策企画官が、アメリカ側代表は、韓米連合司令部企画参謀部長が務めます。
サードの配備候補地には、在韓アメリカ軍基地があるソウル近郊の京畿道・平澤(ピョンテク)や南東部の大邱(テグ)、中西部の全羅北道・群山(グンサン)などがあげられています。
中でも平澤は2016年末までに在韓アメリカ軍第2師団が移転することから、有力な候補地とされていて、人口が密集する首都圏の防衛が可能になります。
サードの韓国配備をめぐっては、北韓による事実上の長距離ミサイル発射を受けて韓米軍当局が公式協議を開始する方針を明らかにしていますが、国内では野党を中心に慎重論も根強く、綿密に検討する必要があるという声もあります。

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