メニューへ 本文へ
Go Top

社会

ソウル公共交通機関 利用者が8年ぶりに減少

Write: 2016-02-11 10:57:16Update: 2016-02-11 10:57:16

ソウル公共交通機関 利用者が8年ぶりに減少

ソウルのバスと地下鉄の利用者が、去年、8年ぶりに減少したことがわかりました。マーズ=中東呼吸器症候群の感染拡大や運賃の値上げなどが影響したものと見られています。
ソウル市が11日まとめたところによりますと、去年1年間、公共交通機関を利用した人は延べ39億人で、前の年に比べて1億人減りました。
ソウルの公共交通機関の利用者数が減少したのは、8年ぶりです。
1日平均の利用者数は1072万人で、前年に比べて2.3%減少し、このうち、市内バスは3.7%、コミュニティーバスのマウルバスが1.6%、地下鉄が1.1%それぞれ減少しました。
ソウル市は、マーズの感染拡大や運賃の値上げに加え、原油安でガソリンが値下がりしたことでマイカーの利用が増えたことなどが背景にあるものとみています。
地下鉄で最も利用者が多い路線は、2号線で、1日平均の利用者数は155万人と、2番目に多い7号線の2倍以上となっています。一方、最も少ないのは8号線で、1日平均の利用者数が16万人となっています。
また、地下鉄の駅で最も利用者が多いのは江南(カンナム)駅で、次いで、高速ターミナル駅、蚕室(チャムシル)駅、舎堂(サダン)駅、弘大入口(ホンデイプク)駅の順となっています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >