去年12月にユネスコの無形文化遺産に登録された韓国の唐津(タンジン)市キジシ綱引きと、日本の秋田県大仙市刈和野の大綱引きを通じて韓日両国の交流が活発になる見通しです。
唐津(タンジン)市が11日に発表した内容によりますと、キジシ綱引き保存会のメンバーや唐津(タンジン)市の関係者が2月8日から11日まで日本の大仙市を訪れ、直接刈和野の大綱引き祭りに参加し、刈和野大綱引保存会と韓日両国の交流活性化について話し合ったということです。
今回の話し合いで、両国の綱引き保存会は、毎年両国の綱引き祭りに相互参加することで合意し、来年行われる予定のキジシ綱引き祭りに刈和野綱引き保存会が参加することとなりました。
唐津(タンジン)市の関係者は「両国が綱引きという共通の伝統文化を通じて強い友情で結ばれることを期待している。また、大仙市と唐津(タンジン)市の魅力を生かした観光を活性化させることにも力を入れる予定だ」と述べました。