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経済

株価下落 店頭市場では売買一時中断措置

Write: 2016-02-12 15:14:51Update: 2016-02-12 15:30:05

株価下落 店頭市場では売買一時中断措置

開城(ケソン)工業団地の閉鎖などの影響を受けて、韓国の株価は、前の日に続き、12日も大幅に下落し、店頭市場では、市場の安定のために取り引きを強制的に20分間停止させるサーキットブレーカーが発動されました。
12日、店頭市場のコスダック市場は、前日より8.36ポイント下がって639.33で取り引きを始めましたが、売り注文が止まらず、一時、下落幅が50ポイントを超え、600ポイントを割り込みました。
午前11時55分には、前日の終値より8%以上下落した状態が1分間続いたため、株式売買を一時中断するサーキットブレーカーが発動され、20分間、売買が中断されました。
コスダック市場でサーキットブレーカーが発動されるのは、およそ4年6か月ぶりです。
コスダック指数は、その後、やや値を戻し、結局、前日より39.24ポイント、6.06%下がって、608.45で取り引きを終えました。
また、韓国株式市場の総合株価指数は、前日より10.87ポイント下がって1850.67で取り引きを始めましたが、売り注文が多くなり、一時1820ポイントを割り込みました。総合株価指数が一時、1820ポイントを割り込んだのは、去年8月25日以来、およそ6か月ぶりです。
株価はその後、やや持ち直し、結局前日より26.26ポイント、1.41%下がって、1835.28で取り引きを終えました。
株価下落の背景には、北韓が開城工業団地を閉鎖したことや、世界の主要国の株価が続落したことなどがあるものとみられています。

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