ことしの新規採用の人数は、去年に比べて、大企業は1.1%増加する反面、中堅企業は14.8%、中小企業は26%減少する見込みです。
韓国の就職ポータルサイトの｢インクルート｣が、全国の企業822社を対象に調査したところによりますと、ことしの新規採用を予定している企業は401社で、去年に比べて6.2%減少し、新規採用の人数は2万1797人で、去年に比べて1.7%減少しました。
このうち、大企業の採用予定人数は1万9059人で、去年に比べて1.1%増加した反面、中堅企業は1496人で14.8%減少し、中小企業は876人で26%減少するものとみられます。
一方、業種別で見ますと、 新規採用を増やすと見られるのは、建設業で、11.2%の増加、物流部門が7.6%、電気･ガス部門が4.6%増加するとみられています。その反面、製造業が去年に比べて31.4%減少し、サービス部門が15.4%減少、放送･通信部門が10.3%減少する見込みです。