北韓に対する制裁を強化すべきだという意見と対話を通じて問題を解決していくべきだという意見が、ほぼ半々だということが分かりました。
KBSと聯合ニュースがこのほどコリアリサーチに依頼して実施した世論調査によりますと、北韓に対する制裁を強化したり、北韓の核施設を破壊するために軍事的な手段も考慮すべきだとする強硬な意見は48.9%を占めました。
これに対して、対話を通じて問題を解決すべきだとする穏健な意見も47.8%に上り、強硬派と穏健派の意見がほぼ半々に分かれました。
強硬な意見を見ますと、経済面での制裁を強化すべきだとする意見が30.9%で最も多く、北韓の核施設を破壊するために軍事的な手段も検討すべきだとする意見も18%に上りました。
一方、穏健な意見は、あくまでも対話を通じて問題を解決すべきだとする意見が40.1%で最も多く、北韓の核保有を現実として認めるべきだとする意見も7.7%を占めました。
男性の場合は強硬な意見を多く出し、女性は穏健な意見を多く出しました。