韓国とアメリカの海軍が韓国東の海、東海で合同訓練を実施しました。
韓国海軍の関係者によりますと、今回の訓練は13~15日まで3日間実施され、北韓の潜水艦に備えた連合防衛体制の確立が目的だったということです。
訓練には韓国海軍の潜水艦のほか、アメリカ海軍の原子力潜水艦「ノースカロライナ」が参加しました。
韓国とアメリカの海軍は、17日には対潜哨戒機による合同訓練も実施することにしています。
韓国軍は、北韓が核実験や事実上の長距離弾道ミサイル発射に続いて、海上の軍事境界線付近で再び挑発を仕掛けてくる可能性があるとみて、警戒しています。
一方、来月7日から始まる韓米合同軍事演習の「フォールイーグル」と「キーリゾルブ」には、アメリカ海軍の原子力空母ジョン・C・ステニスが参加する予定です。