経済
韓国の銀行の外貨流動性 「安定的」
Write: 2016-02-16 11:17:15 / Update: 2016-02-16 11:17:15
国債金融市場の不安定化が懸念されているなか、韓国の銀行の外貨流動性は「安定的」という評価結果が出ました。
金融監督院が15日、発表したところによりますと、韓国の銀行の外貨流動性について点検したところ、国内の銀行の外貨建て債務に対する外貨建て資産の割合(外貨流動性比率)は、先月末の時点で108%で、「安定的」だということです。
また韓国の銀行は2008年の世界金融危機のような衝撃を受けても3か月以上耐えられるということです。
金融監督院の関係者は、「最近の市場の不安要因が外貨資金に及ぼす影響は限られている」と話しています。
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