原油安が続いているなか、韓国の航空会社の国際線の燃油サーチャージが、来月もゼロになります。
燃油サーチャージは、原油価格に連動して航空運賃とは別に徴収する料金で、国際線は2005年から適用されました。
大韓航空とアシアナ航空が16日、発表したところによりますと、国際線の全ての路線で、3月の燃油サーチャージをゼロに策定したということです。
燃油サーチャージは、去年9月から7か月連続でゼロとなっていて、これまででもっとも長い期間となります。
ただ、このサーチャージは、韓国の航空会社の韓国発の往復航空便にだけ適用されます。