韓国で男性の看護師数が1万人を突破しました。
大韓看護協会によりますと、16日に行った今年の看護師免許試験で、男性の合格者は1733人でした。この結果、男性の看護師数が1万542人になったということです。
男性の看護師数が1万人を突破したのは、1962年に男性の看護師免許が発給されて以来初めてです。
男性の看護師が増加した理由としては、看護師は女性がするものという固定観念がなくなっていることや、就職難などがあげられています。
男性の看護師は主に集中治療室や手術室など厳しい現場で働いており、今後さらに増えていくとみられています。