ことし4月に行われる20代国会議員総選挙では、当日に投票が難しい人のために事前投票や帰国投票が行われます。
2014年の6回目の全国同時地方選挙で本格的に導入された事前投票制度は、投票日の5日前から2日間、当日と同じ方法で投票できるもので、今回の事前投票日は、4月8日と9日の2日間です。
また、今回の総選挙では「帰国投票」が初めて導入されます。
帰国投票は、選挙期間中に選挙人名簿の登録地以外の地域にで滞在するなどの理由で投票日前に海外などで投票する、いわゆる「不在者投票」の事前申告をした人や、在外選挙人登録をした在外国民が日程が変更して帰国することになった場合、選挙当日までに国内で投票できる制度です。
今回の総選挙の場合、在外国民が投票できるのは、来月30日から4月4日までですが、韓国に帰国する前に申告さえすれば、韓国の滞在している地域で投票できます。