ドル高が進み、ウォン・ドル相場が、1220ウォン台を突破しました。
アメリカドルに対するウォン相場は、17日午前10時30分時点で、前日の終値より8ウォン20銭安い1ドル=1224ウォン30銭で取引されました。
ウォン・ドル相場が1ドル=1220ウォンまで上がったのは、2010年7月以降5年7ヶ月ぶりです。
これは、国際的な原油安で、ウォン・ドル相場が上昇したほか、韓国銀行の金融通貨委員会で利下げが必要だという意見が出て、韓国国内で利下げに対する期待が高まったことが背景にあるとみられています。
結局、17日午後3時の終値は、前日より11ウォン安い、1ドル=1227ウォン10銭で取引を終えました。