メニューへ 本文へ
Go Top

社会

シン・ヘチョル法 保健福祉委員会通過へ

Write: 2016-02-18 11:19:16Update: 2016-02-18 15:40:03

「シン・ヘチョル法」と呼ばれる「医療事故被害救済及び医療紛争調整などに関する法律」の改正案が17日午前、国会の保健福祉委員会を通過しました。
いわゆる「シン・ヘチョル法」は、2012年、 調停申請を簡素化し、医療事故による被害者と当該病院の負担を減らすため導入されたものですが、調停を開始するためには当該病院の同意が必要だったため、実効性がないという指摘を受けてきました。
そして2014年、韓国のロックミュージシャン、シン・ヘチョルさんが手術による後遺症で死亡した事件で、この法律は国民的な関心の的となり、「シン・ヘチョル法」と呼ばれ注目を集めました。
この後、国会本会議で改正案が成立しますと、医療事故による被害者や遺族などが韓国医療紛争調停仲裁院に調停申請をすれば、医師や病院の同意無しに紛争調停を開始することができることになります。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >