メニューへ 本文へ
Go Top

社会

おととし銃乱射の兵士 死刑判決が確定

Write: 2016-02-20 11:46:38Update: 2016-02-20 11:46:38

おととし銃乱射の兵士 死刑判決が確定

おととし6月、韓国北東部の軍事境界線近くの陸軍部隊で、銃を乱射して同僚5人を死亡させ、上官殺人罪などに問われた24歳の兵士に対する上告審判決が19日、日本の最高裁に当たる大法院で行われ、死刑判決が確定しました。
この兵士は、2014年 6月、江原道(カンウォンド)高城郡(コソングン)の陸軍部隊で銃を乱射し同僚5人を射殺、7人にけがを負わせたもので、上官殺人罪などに問われ、一審二審の軍事裁判で死刑判決を受け、大法院に上告していました。
大法院は、「部隊内でいじめに遭っていたとはいえ、罪のない同僚も射殺するなど死刑判決を不当とみなす根拠はない」として上告を棄却し、死刑が確定しました。
これで判決が確定し、まだ死刑が執行されずに収監されている韓国の死刑囚は、民間人57人、軍人4人となりました。
韓国政府は1997年12月30日に23人の刑を執行して以来、18年間、死刑を執行しておらず、国際人権NGOのアムネスティ・インターナショナルは、韓国を事実上の死刑廃止国に分類しています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >