社会
昇降機の事故 ここ10年間で319件発生
Write: 2016-02-22 10:02:44 / Update: 2016-02-22 10:02:44
ここ10年間、エレベーターやエスカレーターなどの昇降機で発生した事故は319件で、死亡者は91人に上ることがわかりました。
国民安全処によりますと、2006年から2015年までの10年間、昇降機で発生した事故は319件に上り、91人が死亡、274人がけがをしました。
事故の原因で見ますと、定められた重さを超える荷物を載せたり、ドアに寄りかかったりするなど、「利用者の不注意による事故」が120件でもっとも多く、続いて「安全管理の不備」、「ドアの誤作動」などの順となりました。
被害者の年齢で見ますと、40代68人、30代67人、50代53人などの順となりました。
国民安全処は、30~40代の被害者の割合が高いことについて、管理作業中に発生した事故に巻き込まれたり、昇降機が故障した際に自力で脱出しようとしてけがをする場合が多いためと分析しています。
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