児童虐待に関する事件を専門に担当する裁判部が、ソウル中央地方裁判所に初めて設けられます。
ソウル中央地方裁判所は、児童虐待事件を専門に担当する3つの裁判部を新設する内容の組織再編を行い、1人の裁判官による「単独裁判部」、複数の裁判官による「合意裁判部」、控訴を担当する「控訴裁判部」の裁判部3か所を、22日から運営する方針を明らかにしました。
家庭裁判所以外の裁判所で児童虐待事件を専門に担当する裁判部が設けられるのは、今回が初めてです。
これについてソウル中央地方裁判所は、児童虐待事件を専門に担当する裁判部を新設ことで、児童虐待関連の裁判がより円滑に進められることが期待されると説明しています。