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経済

去年の就職者 中高年層は増加・若年層は深刻

Write: 2016-02-23 14:12:43Update: 2016-02-23 14:12:43

去年の就職者 中高年層は増加・若年層は深刻

去年の就職状況をみますと、50代以上の中高年層が増えた一方、若年層は深刻な水準であることが分かりました。
韓国の雇用労働部が22日公開した「ことしの労働市場展望と課題」によりますと、去年15歳以上の就職者はおよそ2593万人で、一昨年に比べて33万7000人増えましたが、増加幅は2010年以来もっとも小さかったということです。
内訳をみますと、50代の就職者は14万9000人、60代以上は17万2000人増えましたが、30代は3万8000人減少し、40代も1万4000人減少ました。
また、15~29歳の若年層の就職者は、前の年に比べて6万8000人の増加にとどまり、若年層の失業率は9.2%で過去最高水準となりました。
雇用労働部は、ことし低成長の兆しが見えているため、就職者の増加幅は去年と同じ水準の30万人になると予想しており、雇用率を増加させるため労働市場全般に対するモニタリング体制を構築することを決めています。

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