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社会

韓半島の平和期待指数、過去最低

Write: 2016-02-24 09:55:04Update: 2016-02-24 09:56:22

韓半島の平和期待指数、過去最低

北韓の4回目の核実験によって南北関係が悪化しているなか、韓国の南北関係専門家らによる韓半島の平和についての期待指数がことし第1四半期に、これまででもっとも低くなったことがわかりました。
韓半島の平和についての期待指数は、南北関係を中心に韓半島の全体的な平和度を数値で表したもので、0から20を「戦時・準戦時の状態」、20から40を「緊張が高まった状態」、40から60を「協力・対立が共存する状態」、60から80を「友好的協力状態」、80から100を「平和・共栄状態」と分けています。
民間シンクタンクの現代経済研究院の統一研究センターがことし1月22日から30日にかけて、南北問題に詳しい専門家184人を対象に調査を行って、4日、結果をまとめたところによりますと、ことし第1四半期の韓半島の平和についての期待指数は23.8でした。
これは、去年第4四半期の53.1の半分を下回るもので、現代経済研究院がこの指数を発表し始めた2010年以来、もっとも低くなりました。
これまででもっとも低かったのは、金正日国防委員長が死去した直後の2012年第2四半期の24.1でした。
現代経済研究院は、北韓の4回目の核実験やミサイルの発射、韓日米3か国の北韓への制裁強化の動きなどが指数に否定的な影響を及ぼしたと話しています。

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