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社会

第一子誕生時の体重減少 妊婦の高齢化が要因

Write: 2016-02-27 11:44:48Update: 2016-02-27 11:44:48

第一子誕生時の体重減少 妊婦の高齢化が要因

妊婦の高齢化が進み、第一子の誕生時の体重が減っていることがわかりました。
胎児及び誕生時の体重は、子どもの健康に大きな影響を及ぼすとされています。
韓国の保健研究院がまとめたところによりますと、15歳から49歳の妊婦の第1子の誕生時の体重が1997年の3.214kgから2014年には3.121kgへと、およそ2.8%減少したということです。
また、体重2.5kg以下の第一子出産の確率は、1997年の5.1%から2014年には8.6%へと3.5ポイント高くなっています。
妊婦の年齢と第一子誕生時の体重には深い相関関係があり、25歳から29歳の女性の第1子の体重に比べ、35歳から39歳の女性の第1子の体重は1.8%、40歳から45歳では3.1%軽くなっています。
専門家は、「胎児の体重は健康や知的能力などを決定付ける重要な要素だ」と指摘した上で、「胎児の体重減少は出産の遅れが主な原因だ。女性が仕事と家庭を両立できる環境作りが必要だ」と話しています。

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