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社会

「セウォル号」 行方不明者流失防止のためにフェンスを設置

Write: 2016-02-29 10:34:52Update: 2016-02-29 10:34:52

「セウォル号」 行方不明者流失防止のためにフェンスを設置

一昨年4月に事故で沈没した旅客船「セウォル号」の引き揚げに先立って、行方不明となっている被害者を漏れなく確保するため、3メートルの高さのフェンスで船体の周辺を囲む作業が行われます。
海洋水産部は、セウォル号船内にあると推定されている行方不明者が海流に流されないようにするため、横200メートル、縦160メートル、高さ3メートルの鉄製のフェンスを船体の周辺に設置する計画を明らかにしました。
フェンスの設置には60億ウォンが投じられ、作業は3月2日からおよそ1か月間かかるものと予想されています。
これについて海洋水産部の関係者は、「現在、9人の行方不明者の家族が発見を待ち望んでいる。最善を尽くして作業に取り組みたい」と述べました。
セウォル号の引き揚げ作業は、ことし7月中に終了する見込みです。

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