「世代のかっとう」KBS世論調査
Write: 2003-02-27 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
韓国の50代と60代は、20代と30代の若い人の「礼儀知らず」を、一方、20代と30代は、50代と60代の「変化を嫌う」ことを、最も気に入ってないことが、KBSの調査で分かりました。KBS放送文化研究所は今月17日、全国の50代と60代、20代と30代、それぞれ510人ずつを対象に、電話による世論調査を行いました。その結果、互いの世代について最も気に入らないことは、50代と60代は、20代と30代の礼儀知らずの点をあげた人が最も多く、「自己中心だ」26.9%、「考え方が浅い」24.3%などをあげていました。これに対して20代と30代は、50代と60代の年配者について、「変化を嫌う」35.5%、「格式を重視する」25.6%、「考え方が古臭い」22.1%の順でした。 こうしたギャップを克服する方法について、全体の62%は「相手をありのままに受け入れる」、28.6%は「対話を通じて相手を説得する」ことを挙げ、「対話」よりは、まず「受け入れる」を重視していることが分かりました。しかし実際に意見の衝突が起きた場合の解決方法では、全体の70%が、「互いの主張を少しずつ受け入れる」と答え、次いで「ある程度主張するが最後はあきらめる」19.4%の順でした。
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