アメリカの経済専門誌「フォーブス」が1日、発表した「世界の長者番付」に入った韓国人は31人で、去年より1人増えました。
世界の長者番付は、10億ドル、韓国ウォンにして1兆2000億ウォン以上の資産を持っている人のリストで、今回は世界中で1810人が入りました。
それによりますと、韓国一の富豪は、これまでと同じ三星グループの李健熙会長で、資産は96億ドル、去年より順位を2つ下げて112位でした。次いでアモレパシフィックグループの徐慶培会長が77億ドルで、去年より順位を37位上げて148位でした。
また去年8兆ウォン規模の技術輸出契約を結んで話題になった韓美(ハンミ)薬品の林盛基(イム・ソンギ)会長は、ことし初めてリストに入りました。
そして200位から600位の間には、三星電子の李在鎔副会長、現代自動車グループの鄭夢九会長、SKグループの崔泰源会長、現代自動車の鄭義宣副会長が入りました。