メニューへ 本文へ
Go Top

経済

1世帯当たりの月平均の本の購入費 過去最低

Write: 2016-03-04 14:24:26Update: 2016-03-04 14:24:52

1世帯当たりの月平均の本の購入費 過去最低

所得の伸び悩みなどの影響で、本を買うために使うお金の1世帯あたりの平均額が5年連続で減少し、これまでで最も低くなっています。
統計庁が3日まとめたところによりますと、去年、全国の2人以上の世帯は、本を買うために、月平均1万6600ウォンを使い、前の年に比べて8.4%減りました。
文化体育観光部によりますと、2014年11月21日から去年10月31日までの、新刊単行本の平均価格は1万7900ウォンで、韓国の1世帯当たりの本の購入冊数は、月1冊にもならないことになります。
1世帯当たりの月平均の本の購入費は、2010年に2万1900ウォンとなって以降、減少を続け、毎年、過去最低を更新しています。
特に、去年は、前年に比べた減少率が8.4%と、2004年の19.1%以来の大きさです。
これは、所得の増加が鈍化し、消費心理が冷え込んでいることや、スマートフォンが普及し、本を読む人が減っていることなどが背景にあるものとみられています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >