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社会

朴大統領 「北韓は核への妄想捨て変化すべき」

Write: 2016-03-05 11:44:37Update: 2016-03-05 13:20:42

朴大統領 「北韓は核への妄想捨て変化すべき」

朴槿惠(パク・グネ)大統領は4日午後、北韓に対し、核兵器が体制を保障してくれるという妄想を捨て、1日も早く変化の道に進むよう改めて強く求めました。
朴大統領は4日、忠淸南道の鷄龍台(ケリョンデ)で行われた韓国軍の任官式に出席し、演説を行いました。
その中で朴大統領は「韓国政府は国際社会と緊密に協力し、北韓が核を諦めて国際社会の一員となるまで、あらゆる制裁措置を取っていく」と述べたうえで、北韓政府に対し、核兵器が体制を保障してくれるという妄想を捨て、1日も早く変化の道に進むよう強く求めました。
また、「北韓を思いとどまらせないと、彼らの核能力はさらに高度化し、民族の未来に取り返しのつかない災いをもたらす」と憂慮し、「今回こそ必ず北韓が核を諦めないと生き残れないことを思い知らせてやるべきだ」と述べ、北韓を変化させるという強い意志を示しました。
朴大統領のこうした発言は、金正恩第1書記が4日、「核弾頭をいつでも使えるよう準備しておく必要がある」と指示したことへの警告のメッセージで、今後も国際社会と連携し、北韓への圧力をさらに強めていくとする従来の立場を強調したものと受け止められています。

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