今年初めての黄砂が5日の夜から全国で観測される見通しです。
気象庁は3日、黄砂がモンゴルと中国北部で強い風によって発生し、今週末に韓国全土が影響を受けると発表しました。
今回の黄砂は、5日の夜に、韓国西の海、西海に飛来し、6日には全国に拡大、来週はじめまで影響が続くとみられます。
地域によっては黄砂注意報や 黄砂警報が出されるところもありそうです。
また、今週末は、全国で強い雨が降る見込みで、黄砂が混ざった雨が降る可能性もあるということです。
気象庁は、黄砂が発生したときは窓を閉め、外出の際は必ずマスクをつけるほか、畜産農家に対し、家畜の管理にも気を配るよう呼びかけています。